2008-01-28 ■ 08 book 季節の記憶 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 171回この商品を含むブログ (131件) を見る7冊目。再読。でも、読んだ記憶がほとんどなかった。きっと、前に読んだときはほとんど理解できてなかったんだろう。今回も消化できたとは言いがたいけど、でもとても面白かった。普通の人はこの本の人物たちのように、いわゆる普通の日常からいろんな考えや疑問やその答えが、たくさん浮かぶのだろうか。世の中の人はもっといろいろ考えて、疑問を持って、その答えを探しているものなんだろうか。考えても考えなくてもいいことばかり考えてるあたしは、ちょっと不安になった。それともあたしは考えていることをはっきり形に出来てないだけだろうか。